(KSN俳句の会改め)
(KSN俳句の会改め)
| シニアあすなろ句会は毎月原則第二木曜日午前 場所：ささえ愛センター一階 |
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令和7年2月 |
| ① 神野祐紀雄 |
・立春や遺影の写真撮り直す |
| ② 遠山園生 |
・二日灸信ずる祖母や脛の痕 |
| ③笹尾純子 | ・ しんしんと聞けぬ音聞く雪の夜 ・愛でらるるなきまま白き落椿 |
| ④中根弘子 | ・ 朽野に無人駅あり風の音 ・今日からは陽転思考春きざす |
| ⑤池上悦美 | ・春きざす結城神社の庭仕事 ・如月の語感に応ふみ空かな |
| ⑥木田美智子 | ・春めきて少女も恋に目覚めけり ・半仙戯小さく揺るる夕まぐれ |
| ⑦ 加藤太一 | ・庭先に小さき芽見つけ春きざし ・散歩道止まらぬくしゃみ春近し |
| ⑧西尾えり子 | ・春立つや膨らむ花芽色を増し ・まつしぐら雉子山肌を駆け下り |
| ⑨ 三浦鏡子 | ・中庭の隅にひつそり紅椿 ・月ヶ瀬や紅白競ふ梅まつり |
| ⑩磯村通子 | ・それなりにリハのリズムも春きざす ・スニーカーの寒行僧に追い抜かれ |
| ⑪梶野弘美 | ・ 散歩道春めく風に振り返り ・庄内の緩き流れや春動く |
