(KSN俳句の会改め)
(KSN俳句の会改め)
| シニアあすなろ句会は毎月原則第二木曜日午前 場所：ささえ愛センター一階 |
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令和5年11月 |
| ① 神野祐紀雄 |
・甲高き間歇音や山鯨 |
| ② 遠山園生 |
・小春日や和歌を目で追ふ万葉苑 |
| ③ |
・木の橋に立てばより来る秋の鯉 ・万葉の歌人も愛し楝の実 |
| ④ 新城岩夫 |
・空に雲湖畔に小舟秋吟行 ・薄紅葉幼ら頬も紅に染む |
| ⑤ 中根弘子 |
・植物園木立の先の新松子 |
| ⑥ 池上悦美 | ・秋ひと日植物園を巡りたし ・居住せし街の思い出欅枯る |
| ⑦ 木田美智子 | ・木洩れ日の漫ろ歩きや秋うらら ・幼児のよちよち歩き秋の蝶 |
| ⑧ 加藤太一 | ・水澄むに遠きし池の錦鯉 |
| ⑨ 長谷川弘代 | ・市政祝ふ花文字紅きサルビア ・天高しジプリパークに新エリア |
| ⑩ 西尾えり子 | ・四阿にするどき響き鹿威し ・紅葉踏み暮らし潤す山歩き |
| ⑪ 三浦鏡子 | ・秋深し野山の草木映ゆる道 ・空高し遠足の子等賑やかに |
| ⑫ 磯村通子 | ・行く秋や園の花文字崩れ出す ・秋日和メタボの鯉と遊びけり |
| ⑬水井峰子 | ・団栗の二つ三つ落つレンガ道 ・ゆつたりと歩みを合はす秋の雲 |
