(KSN俳句の会改め)
(KSN俳句の会改め)
| シニアあすなろ句会は毎月原則第二木曜日午前 場所：ささえ愛センター一階 |
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令和2年1月 |
| ① 神野祐紀雄 |
・夫逝くも凛とあいさつ寒昴 |
| ② 長谷川弘代 |
・友想ふ一言添える年賀状 |
| ③ 遠山園生 |
・初日の出東谷山に向かひ立つ ・姑の雑煮未だに作りをり |
| ④ 青木志津 |
・冬ざるる祖国に向かふ小さき歌碑 ・時雨たる山頭火の碑秘湯の湯 |
| ⑤ 新城岩夫 |
・なごり雪君の面影我が胸に |
| ⑥ 加藤初代 | ・霧深し椿の落つる響きあり ・冬山の句集遺して師は逝けり |
| ⑦ 中根弘子 | ・連山を遥か透かして冬木立 ・電線を左右上下と虎落笛 |
| ⑧ 加藤太一 | ・第九演奏ラスト盛り上げ年暮るる ・味噌づくりおもし積む技十余年 |
| ⑨ 池上悦美 | ・大輪を夢見て撒きぬ寒肥かな ・口ずさむ紅きくちびる寒牡丹 |
| すずき こうし 鱸 鉱志先生 |
・生かされて老老二人おらが春（遺作故鱸鉱志） |
