(KSN俳句の会改め)
(KSN俳句の会改め)
| シニアあすなろ句会は毎月原則第二木曜日午前 場所：ささえ愛センター一階 |
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令和1年10月 |
| ① 神野祐紀雄 |
・地下壕の強制労働暑気かくも |
| ② 長谷川弘代 |
・山間の池にたつぷり鰯雲 |
| ③ 遠山園生 |
・慣れし靴リュック躍りぬ秋日和 ・整然と列をくの字や鳥渡る |
| ④ 青木志津 |
・両足で掴み艶やか栗生る ・大過無くほどほどの幸萩こぼる |
| ⑤ 新城岩夫 |
・ワイン手に無月の空を仰ぎをり |
| ⑥ 加藤初代 | ・古代史の舞台に誘う星月夜 ・稔田や千歳変わらず黄金色 |
| ⑦ 中根弘子 | ・いにしへの古道一列彼岸花 ・信濃路はあたり一面秋暮色 |
| ⑧ 加藤太一 | ・彼岸花埋もれし寺に二面石 ・天高しジャズ・オケの音響く森 |
| ⑨ 池上悦美 | ・秋麗に俯く時計屋四代目 ・つ祭りの馳走は母の味たどる |
| すずき こうし 鱸 鉱志先生 |
・峡三戸山影早く秋の暮 ・全山の紅葉に沈む飯盛山 |
