| KSN俳句の会は毎月原則第二木曜日午前 場所：ささえ愛センター一階 |
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平成31年2月 |
| ① 神野祐紀雄 |
・友訪ね小春の風に身を入るる |
| ②丹羽しづ子 |
・明けの春集うひと日に夢もらふ |
| ③ 遠山園生 |
・ 炉開きや道具ひっそり恩師逝く ・混みし中募金の声や恵方道 |
| ④ 青木志津 |
・タブレット十八切符旅うらら ・そっと投げし思い出の品どんどの火 |
| ⑤ 新城岩夫 |
・春待つやライトアップの白川郷 |
| ⑥加藤初代 | ・咳き込めどかき消さるるや大般若 ・縄文のかわらけ隠る冬田かな |
| ⑦ 中根弘子 | ・老い先をろう梅照らす花の数 ・滔滔と水流れてや春きざし |
| ⑧池上悦美 | ・チリリンと遍路の道に春きざす ・早春や水琴窟の音高 |
| すずき こうし 鱸 鉱志先生 |
・岬よりバス迫り来る春隣 ・踏切の遮断機で待つ寒見舞 |
