| KSN俳句の会は毎月原則第二木曜日午前 場所：ささえ愛センター一階 |
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平成30年10月 |
| ① 神野祐紀雄 |
・船頭の足腰柔はし蘆の花 |
| ② 丹羽しづ子 |
・秋天のドローンに家族写真かな |
| ③ 遠山園生 |
・幸せの鐘を撞きをり秋空へ ・繚乱の秋花火未だ残像に |
| ④ 青木志津 |
・山腹を焼き尽くしをり七竈 ・秋薔薇の名に美智子妃と雅子妃と |
| ⑤ 新城岩夫 |
・緑葉にまだら紅葉の出番かな |
| ⑥ 尾崎洋子 | ・コンビニを囲む稲田や灯り降る ・満月や父母の思い出話など |
| ⑦ 加藤初代 |
・街道に也有が詠みし蓼の花 ・青しそや鍬の手止めてひと葉はむ |
| ⑧ 中根弘子 | ・山裾のうねりに香る瑞穂かな ・遠くまで歩ゆめば白きこぼれ萩 |
| ⑨ 田所あつ子 | |
| ⑩ 池上悦美 | ・千年の鐘楼門に秋の雨 ・灯台も大坊も野間秋澄めり |
| すずき こうし 鱸鉱志先生 |
・霧の降る有楽町はビルの底 ・早朝の雨後の蔵町金木犀 |
