音楽拡張子詳細説明

No	質問日	分野	質問テーマ	質問者	回答、補足者	解決
10	2007/8/4	OS関連	音楽関係拡張子につて	山本さん	原田
質問	Q1．音声のファイル(拡張子)には、どんな種類があるのですか。Ｑ２．fileサイズのちがいは？Ｑ３．CDに入れて、ラジカセで聞くことができるものは？				＜参考ＨＰ＞ ①ファイルの種類と拡張子の対応表　 ②拡張子辞典　 ③拡張子博物館　サウンド関係
Q1 回答	wav ：	Windowsで利用される標準的な音声ファイルの形式。 Windows Media Playerで再生できる。		ＰＣＭ録音されたＷＡＶＥファイルというオーディオファイル形式。元の音を細かい時間に分けて記録していくサンプリングで作成されるためファイルは大きくなる傾向があるが、かなり原音に近い音を保持できる。
	mp3 ：	国際標準規格であるMPEG-1の内の音声データ部分のみを保管するファイル形式。 MP3形式（MPEG-1 audio layer 3） Windows Media Playerなどで再生でる。		多機能な専用プレイヤーも多数公開されているので、詳細は「ＣＤ→ＷＡＶ→ＭＰ３のページ」で「プレイヤー」のページを参照方。ＣＤ品質のWAVEファイルより約10分の1の圧縮サイズ
	m4a：	AACオーディオファイルにつく拡張子。 AAC(Advanced Audio Coding)規格は「.mp3」が進化したもので「.mp3」が"MPEG1 Audio Layer-3"形式なのに対し「.m4a」は"MPEG-4"形式。「Windows Media Player」1 「Real Player」「Winamp」「iTunes」など主要メディアプレイヤーで再生可能。 1.Windows Media Playerは『DirectShow と互換性のある MPEG-4 デコーダパック』のインストールが必要。		DoCoMoのFOMA900iでこのAAC規格を採用しているが、パソコン上で扱っている「.m4a」とは多少異なる仕様になっている。＜参考情報＞１．m4a形式のファイルの説明HP 　CCfA.info拡張子辞典・解説　BINARY拡張子辞典２．再生 Player のダウンロード先　①Windows Media Player 10 　②RealPlayer 10– 無料版ダウンロード先
	wma ：	Windows Media AudioファイルというMP3と同様な圧縮オーディオファイル形式だがマイクロソフト独自の音声圧縮技術。 Wmaはオーディオコンテンツのみの Windows Media ファイル。		通常は、ファイルをダウンロードして再生するため、またはコンテンツをストリーム配信するために使用される。音声圧縮では20分の１という脅威の圧縮率を誇る。 mp3と同じクオリティで1/2サイズ。 Version 8 ではMP3の1/3というサイズを実現しています。
	mid / midi　：	ＭＩＤＩ規格に準拠した音源を制御するためのファイルフォーマット形式。楽器の音のみで歌声は入らない。		サンプリングデータを使用して展開を行う。音を再生するための、音程や音の強弱、音色などの情報を記録
	rmi　：　　　.	ｍｉｄの変形版。スタンダードMIDIフォーマット(通常.stdもしくは.midの拡張子）にRIFFチャンクを付けたもの。		RIFFチャンクというのはWAV ファイル等が付けている一種のヘッダ情報で、.wavファイルの場合、量子化ビット数、標本化周波数などが記録されている。
	rm ：	RealMediaファイルは、RealNetworks社が開発した音声・動画ファイルの形式。再生するには、専用ソフト（RealOne Player）が必要。		こちらのサイトからダウンロードできる。　（有料版と無料版が公開されているので、無料版をダウンロードする。）
	aiff　：	AIFFファイルは、Macintoshで利用される標準的な音声ファイルの形式 Windows Media Playerで再生できまる。
Q2 回答	Ｑ２．fileサイズのちがいは？　普通のＣＤ再生時間5分の曲は　　wav（WAVE）ファイルにすると約50MB。　　mp3ファイルでは約4.6MB。音声データの圧縮を行うため、ファイル容量1/10になる。アルバム1枚の全曲をWAVEファイルに変換すると600～800MB程度の容量になる。
Q3 回答	Ｑ３．CDに入れて、ラジカセで聞くことができるものは？ CDプレーヤでは、PCで言うところの「ファイル」は一切再生できない。 CDプレーヤで再生できるのは、PCの分野とは全く無関係に家電業界で制定されたCD-DA規格に則って作成されたCDディスクのみ。 MP3やWMA等、「ファイル」の再生をするには、これが再生できる対応製品が必要。古いCDだと、まず間違いなくMP3は再生できない。 CD-R/RW等の書き込みが可能なドライブのCD書き込みソフトでは、必ず「音楽CD」を作る書き込みモードが用意されているので、このモードで書き込めば、CD-DA規格のディスク、すなわち単なるCDプレーヤで再生可能な「フォーマット」のディスクが作成可能。このモードで書き込んだディスクは、データ構造はCD-DA互換になるが、これだけではCDプレーヤで再生できるとは言えない。古いCDプレーヤは、中身のデータがどうあれ、CD-R/RWのような書き込み可能ディスクを扱う事ができないものが多いから。自分のプレーヤで実験してみる以外判別の方法はない。音楽CD ( CD-DA ) として書き込んだディスクは、規格上、非圧縮になる。つまり最大74分程度（15曲位）しか書けない。 MP3ファイルを「データCD」として書き込むと100曲以上書き込める。また、セッションをクローズしないと、一般のCD プレーヤーで再生が出来ない。					＜参考ＨＰ＞ ①CDプレーヤーで再生できるファイル ②一般的なCDプレーヤーで再生できるファイル形式 ③パソコンで普通のCDプレーヤーで再生可能なCDを焼こうと思っているのですが